ぷりこ,東京マラソンでサザエさんになる<当日編>
サザエさんの髪型に完全に翻弄され,超寝不足で東京マラソンを迎えたぷりこです。
前日の模様はこちら⇩
手荷物預けも混雑することが予想されるため,早めに都庁前へ。
もちろん,サザエさんの頭でエプロンをつけたまま,電車で行きます。
スタート会場が近づくにつれ,ランナーと関係者のみになってくるので,「あ,サザエさん…!」と周囲がざわざわしていきます。
仮装をしているとやはり他のコスプレランナーのことが気になります。
個人的によく頑張ってるなと思ったのは,太陽の塔のコスプレをしていた人かな。
高さ2mくらいの着ぐるみをきていました。
さすがにあんな格好で42.195kmは走れないなあ!
手荷物を預け,自分のブロックに移動します。
この時点でトイレはどこも大混雑!
空いているトイレを見つけたらとにかく行って絞り出しておくことがオススメ。
カッパ(防寒対策)を着て準備運動をします。
昨日この髪型のまま寝たので少し崩れているところもありますが,しっかり固めて置いてもらってよかった!
整列して並んでいると隣の男性ランナーから,
「サザエさん,写真撮ってもらってもいいですか?」と声掛けされる。
よかった,サザエさんとみんなわかってくれてる!
9:10号砲。でも一番後ろのブロックは微動だにせず,そのまま20分ほどゆっくりと前に歩くような感じ。
スタートラインに立てたのは,9:30頃。
この頃からは人の間をぬって走れるような感じ。
沿道からサザエ〜〜〜!サザエさ〜〜ん!と声援をもらう!
サザエさんを選んで一番良かった点は,
小さい子供から車椅子のお年寄りまで全員がサザエさんだってすぐにわかることでした。
じゃんけんをしてくれる人や,財布忘れてるよ〜〜!と言ってくれる人など常に元気をもらえます。
他のランナーにも,サザエさんがんばりましょうね!とかって励ましてもらえて感動しました。マラソンを走るなら大変だけど仮装する方が絶対楽しい!
私がご機嫌で走っている間,ごりおくんには別の戦いがありました。
フルマラソンの応援は結構大変です。
東京マラソンのコースはこんな感じ⇩
いかに効率よく,複数の箇所でランナーと落ち合えるか?が結構大変です。
フルマラソンの大会で応援をする場合には「応援ネット」というアプリが便利。
ランナーのゼッケンや名前で検索ができて,そのランナーが今どこにいるかをGPSで追うことができます。ただ,GPSは精度がいまいちで結構実際の位置とずれたりするので,あくまで目安レベルです。
私は常にコースの左側を走る,と決めていたので,ごりおくんにも沿道左側で待機してもらうようにしました。
でもそれでも走っている最中にスマホを出すのは危険で,途中で立ち止まるのも危険なため,うまく落ち合うのはとても難しい。
ごりおくんの苦悩はLINEのやりとりからも伝わってきます。。。
完全に振り回されるごりおくん。
不憫…。
でも無事に合流ができました。
手袋の手のひらの面には「ありがとう」と書いています。
応援してくれる人に一人一人ありがとうございます!と言っているとかなり体力を使うので,沿道の方とハイタッチをする際に手のひらのありがとうを見せることで言えなくても感謝の気持ちが伝わるようにしています。
そんなこんなで無事に完走!
フィニッシュの東京駅が近づいたときは感動でした;;
最初から最後まで歩くことなく,ネットタイムは4時間40分ほどでゴールでした。
東京マラソン,フルマラソンはキツイし,値段もそこそこするけど,どのマラソン大会よりも声援が多く,見所も多く,盛り上がる大会です。
普段走らない方も,とにかく応募してみることをおすすめしますよ〜〜!