しまなみ海道サイクリングデートの旅 2日目:いよいよ向島から大島へ向かってサイクリング開始!
これまでの経緯はこちら。
しまなみ海道にはサイクリングをする人向けに,道路にブルーラインが引かれており,この線に沿って進めば今治まで着くようになっています。
なので,寄り道しない限り,地図をみたりしなくてもどんどん進んでいけるのが◎。
(ところどころ線がないところもあるけど基本的に一本道なので大丈夫。)
島と島の間は橋で繋がっており,橋に向かう道は登りで漕ぐのはきついです。
これもまた良い筋トレ…!
特に向島では寄り道はせず,あっさりと次の島,因島へと続く橋に到着。
生口島には是非寄りたいスポットがありました。
それが,「未来心の丘(みらいしんのおか)」という大理石で造られた庭園です。
大自然の島の中に急に大理石の白が現れるので少し不思議。
晴天と相まってとても気持ち良いです。
思わず,子供達よりも先に,大理石を登るぷりこ。
「未来心の丘」に行く方はこちらのHPを確認ください。
自転車をずっと漕いでいると足も疲れてくるので,こういったスポットに立ち寄って休憩するのも良いですよ!カフェなどもあります。
大理石の庭園をあとにし,再び進むゴリオとぷりこ。
我々が先を急ぐのには理由があって,本日のお宿が6つある島のうちの6つめ,大島にあったから。
というのも,GW中ということもあり,島の宿は軒並み満室。
電話をかけてもかけても全部ダメ。
というわけで唯一我々が事前に押さえる事ができた宿は,みやくぼ石文化交流館。
ごりおが見つけた,大島のお宿だったのです。
民宿とかホテルではなく,中学校とかのスポーツ合宿で使うような研修施設です。
デート向きではないかもしれないけど,そんなことは言ってられない。
野宿にならないだけ有難い…!
じゃらんとかそうゆうメジャーなサイトには載っていないので,予約も取れたのですが,島旅は本当に宿を押さえるのがとっても大変です。
橋の手前にはレモンのベンチがありましたがぷりこ体力の限界が近い。。。
それでも進み続け大三島へ。
生口島から大三島に渡る橋は多々羅大橋といい,とても大きい橋です。
渡った先の大三島からは美しい橋と海の景色が。
現地のカメラ部の学生が写真を撮る練習に,と撮影してくれました。
指示されるままポーズするゴリオとぷりこ。
しまなみ海道沿いにマリンオアシスはかたという道の駅があり,ここで伯方の塩を使ったアイスクリームを食べることができます。
アイス好きの二人はもちろん立ち寄り休憩。
疲れた身体に冷たいアイスと塩分が効きます!
伯方島の次がやっと宿のある,最後の島,大島!
我々の宿である,みやくぼ石文化交流館に向かいます。
このみやくぼ石文化交流館,信じられないくらい山の上にある。。。。
疲れ果てた身体に鞭打つような急坂。
ひぃひぃ言いながら登り,やっとこさ到着して受付をしたところ衝撃の事実。
宿泊費が微妙に聞き間違いをしていたようで,所持金が足りなかったのである。
しかもカードなどはもちろん不可。
コンビニにお金をおろしにいくしかない。。。
せっかくひぃひぃ言いながら登ったのに,また降りないといけないというゴリオとぷりこおなじみの準備不足&適当さ加減。
仕方がないのでまた降りて,買い出しとお金下ろし。
二度目のひぃひぃの末やっと,お部屋に…
全長約50kmのアップダウンある工程を進み,これだけ1日運動したのに,夕飯はスーパーのお惣菜とカップ麺という粗末さ。
どこまでもストイックなゴリオとぷりこなのでした。
つづく…