しまなみ海道サイクリングデートの旅 1日目:神勝寺 禅と庭のミュージアムで漆黒の座禅体験。
2018年GWは2泊3日でしまなみ海道サイクリングデートの旅に行ってきました!
GWの前半を関西でのんびり過ごしたぷりこと関東で仕事をしていたゴリオ。
なぜ,ちょっと中途半端?なところで集合したかというと,
しまなみ海道サイクリング旅行を開始する前にどうしても寄りたいところがあったから。
それが,神勝寺というお寺です。
このお寺,なにが特徴的かというと,漆黒の空間で禅を体験できる珍しい場所なんです。
JR福山駅から鞆鉄バス 福山駅 6番乗り場に向かい,『みろくの里直行』のバスに乗車します。バスの本数はとても少ないので事前に調べてからいきましょう(1日4本程度)。
30分後,神勝寺で下車します。
入り口はこんな感じ。
中に受付があり,拝観料 1200円/人 を支払います。
美しい庭園も見どころの一つ。
秋には紅葉がとても美しいそうです。
でも今回の最大の目的は,禅。
「洸庭(こうてい)」という舟型の建物に向かいます。
下から見るとものすごくデカイ。
(私が写り込んでいるので黒く塗りつぶしています。。。)
綺麗な庭園と美しい建物を眺めているだけでも癒されますが,
柱の上の,この屋根のようなものが建物になっており,この中で禅をします。
写真左側に小さく写っている通路が,しゃがまないと入れないような入り口につながっており,小さなライトで照らしながら中に入っていきます。
中では一切写真などは撮れない為,実際の漆黒の禅体験はぜひご自身で…
とにかく不思議な感覚を味わえます。
隣にごりおが座っているはずなのに,本当に全く見えない。
目を開けても閉じても変わらない。
日常生活でこんなに一点も光がないという状況って意外に経験していないもので,最初は不安な気持ちに…
しかし慣れてくると,なにも見なくてもいいんだ〜,という気持ちになり,スーッと力が抜けてきて心地よい。
しばらくすると,少しずつ,波の音や,小さな光が現れます。
・・・・20分ほどで禅体験は終了。
煩悩しかないごりおも,雑念まみれのぷりこもすっきり。
心なしか足取りも軽い?
バスの本数は少ないので,バスの時間に合わせて残りの時間は庭園を散歩したり,茶屋で甘味を食べたり。
ちょっとアクセスは悪いかもしれないけど,一度行く価値はある,そんな隠れ名スポットです。(次に行くときは紅葉の時期がいい!)
福山を後にし,二人は尾道に向かいました。
ここがしまなみ海道サイクリング旅行の出発点になります。
サイクリングは翌日からの予定のため,残りの時間は尾道散策。
さすが,尾道,レトロな路地と,坂道の上からの景色が素敵すぎます。
猫もたくさん。
神勝寺に寄ってしまうと,尾道散策の時間がなくなっちゃうかな?と心配していましたが,尾道の見どころはこの坂のレトロな街並みや景色,猫ちゃんたち,尾道ラーメン…とスポットは駅の周辺に密集しているため,神勝寺に寄ってからでも全然見どころを押さえることはできました!
尾道散策を楽しんだごりおとぷりこ。
翌日は,自転車をレンタルするという重大なミッションがあるため,夜は早めに寝て明日の激戦に備えます。
つづく・・・・